英語学習初期の頃って自分の実力が無さ過ぎてモチベーションが続かなくなっちゃうよね。やる気が出ないのはどう対処したらいいのか最初の頃は分からなかったよね。
そうだね…英語勉強の方法が分からなかった僕たちは必死に机に向かって勉強し続けてたけど、今思えばもっとうまく英語を続けていたら良かったなって思うよね。
この記事はこんな人にオススメ
- 英語の勉強をしなければいけない
- 毎回挫折してしまうから続かせる方法を知りたい
この記事を読み始める前に
英語はモチベーションによって学習効率が大きく変わってしまいます。
僕達は独学で英語を勉強し始め、フィリピン留学→ワーホリ→IELTS6.5取得→オーストラリア企業でビジネスビザ取得という感じでこれまで来ていますが、モチベーション維持の方法を全く理解していなかった為に途中で何回も挫折しています。
勉強を続けることは大切ですが、モチベーションをうまく維持する事で挫折して英語学習を辞めるという可能性も減らせます。
この記事を読むことで少しでも長く学習を続かせるヒントを得る事ができます。
英語勉強のモチベーションが上がらない理由
英語勉強を続ける事のモチベーションが上がらないのは一部の人間を除いて必然であると言えます。しかし自分自身でモチベーションをうまく維持する事によってと学習効果が大きく変わるのも事実です。
モチベーションをうまく維持する方法を説明する前に、なぜ英語学習に気分が乗らないのでしょうか。その理由は下記の4つにあります。
- 勉強がつまらない
- 具体的な未来が見えていない
- 英語を習得した際に得るメリットを理解できていない
- 習慣化できていない
そもそも勉強が嫌い
個人的な解釈になってしまい申し訳ないのですが、勉強を楽しいと思えるような人間はほんの一握りかと思います。
僕みたいな凡人や学生時代に勉強よりも他の事に興味があった人間は大多数が勉強に対して苦手意識を持っています。
よく英語学習は楽しむことが大事と言いますが、必要に迫られて英語を勉強している人に対して英語を楽しめ!と言ってもぶっちゃけ意味が分かりません。
僕はお金を稼ぐために英語が必要だったから、楽しいなんて1ミリも思わなかったなー。
自分の好きな事を英語学習に繋げる事でモチベーションを保ちながら勉強をコツコツと続けましょう。
- ゲームが好き→海外のゲームを始めてみる。またはアプリの言語設定を英語にする。
- 恋愛体質→マッチングアプリなどを使って出会い×英語をやってみる。
- 映画が好き→言語を英語に設定してみる
自分が楽しいと思える事に対して英語を絡ませていく事によって、日々の生活の中で少しづつ英語を勉強する事ができます。
勉強時間を毎日2時間取れなくても、毎日の数十分を英語に充てることで少しづつですが力は蓄えられます。
英語力はどれだけ英語と触れ合ったかで決まります。
自分の未来像が見えていない
そもそもなぜ英語の勉強をする必要があるのかを具体的にイメージできていません。
- これからの時代に多分必要だから
- 英語で会話したいから
- 資格を取りたいから
このような大雑把な理由で英語学習を続けているとモチベーション低下の原因になる事がほとんどです。
もう一歩深く踏み込んで考えてみましょう。
これから恐らく必要→オリンピックが開催されることで英語を使った仕事に就く事ができる。
英語で会話したい→パートナーを見つけたり、英語で興味のある情報を収集可能。
資格を取りたい→英語を勉強して昇進・海外留学・海外移住を目指す。
英語を勉強する事で自分がどう変われるかを明確にするんだね!
自分が変わる事によるメリットをイメージできていない
自分が目標とする英語力を手に入れた先で、何が得られるのかを具体的にイメージができない事で勉強のモチベーションは低下します。
自分の未来を想像したら、さらにメリットを付け加えることであなたの未来はより華やかに想像する事ができますね。
英語学習はなりたい自分になるという目的を達成するための手段であって、勉強する事がゴールではありません。
例えば…
- 英語習得→昇進→役職が付いてより自由な権限を得られる
- 英語習得→海外移住→時間的に余裕のある暮らし
- 英語習得→海外留学→優良企業入社→経済的に安定した暮らし
未来のあなたの一歩先を具体的にイメージすることでブレる事のない目標を作ることができ、目標を設定することは何かを成し遂げる事には必須です。
心理学にはカクテルパーティー効果と呼ばれる現象がありますが、端的に言うと『雑音が酷い中でも自分の興味のある人物の会話は聞き取れる』というもの。
高校生の時に友達と話している時でも好きな人の行動は自然と目で追っているってことがあったんだけどコレはまさにカクテルパーティー効果なんだね!
つまり興味のあるモノ、自分が必要だと思っているモノに対しては積極的に関連した情報を集めようとします。
目標とその先のメリットを具体的に、強く脳内に刷り込ませることで自然と勉強するというサイクルの完成です。
習慣化する事で学習効率は飛躍的に上がる
英語勉強に対してのモチベーションが低いのは以上の理由ですが、3つの内どれか一つでもクリアできると学習意欲は上がり、習慣化できる=勉強が続くと考えられます。
僕の経験上、何事でも0→1が一番難しく、1→10は比較的楽というコトが言えます。
つまり何も習慣がない状態から習慣を作るまでが一番大変ですが、習慣の継続は作る事よりもはるかに簡単だというコト。
英語の勉強を始めた際は基礎となる単語や文法を理解するのにはかなりの時間と労力を使いましたが、単語と文法を使って話したり聞いたりすることは覚える事よりも簡単なんです。
英会話をできるレベルまでに持っていくには英単語とフレーズの暗記学習で2カ月を必要とします。上記の0→1の部分がこの暗記学習に当てはまりますが、一度覚えてしまったら後はスピーキングをするのみ。
労力や時間は暗記学習よりもはるかに少なく済みます。
この記事でも説明していますが、3か月で英会話をできるように持っていく為には2カ月かけて0→1を作ります。
習慣を作ることで英語学習は労力と時間をかけないで飛躍的に上がり続けます。
英語勉強のモチベーションを維持するための具体的な解決策
ではここからは英語学習に対するやる気を上げる具体的な方法を紹介していきます。
英語勉強のモチベーションを維持するには以下のようにステップが存在します。
- 目標設定
- 勉強法の確立
- 定期的なフィードバック
目標の設定
自分の目標を整理してまとめることで可視化され、より強烈に脳内に刷り込むことができます。
上で触れたカクテルパーティー効果を利用して、英語学習を続ける土台を作りましょう。
僕は目標を可視化するために目標達成シートを作成し、毎日必ず見る場所である冷蔵庫に貼っています。
目標達成シートとは
メジャーリーガーの大谷翔平投手が高校生の時に目標を達成するために作り、実現させたことで一躍注目を集めました。
別名マンダラートとも言い、自分の目標を達成するために必要な項目を一目で理解する事ができます。
目標達成シートを使うことでより具体的にやるべきことを意識できるのでオススメ。
自分に合った勉強法を知る
英語学習のモチベーションが続かない理由としてつまらないというコトに触れましたが、自分の興味がある事に英語を積極的に繋げていく事で勉強を続けることができます。
しかし勉強法の確立はあくまでも英語の基礎ができた上で考えるべき事です。
何も英単語や文法が分からない時点で興味×英語学習を取り入れたとしてもぶっちゃけ意味ありません。
最低でも1ヵ月は我慢して英単語の勉強に力を入れていきましょう。
勉強法の確立は個人によって興味の有無が変わってくるので、自分の好きなジャンルで英語を勉強できないか探ってみると良いかと思います。
僕の場合はゲームが好きで映画やドラマなども普段からよく見るので、これらの事と英語勉強を繋げていました。
ゲーム×英語
好きなゲームで英語が勉強可能か調べます。
僕はストラテジー系が好きなのでよくこの2つのアプリを利用していました。
この2つはスマホでも遊ぶことができるのでオススメ。累計300時間以上プレイしています。
動画×英語
映画やYOUTUBEを英語学習に繋げるのは効率よく効果的に勉強する事ができます。
しかし闇雲に見ていても意味がないので、しっかりと英語学習に使えるものを選びましょう。
英語を勉強できるオススメの映画とYouTubeは⇩でまとめているので参考にしてみてください。
僕は主にゲームと動画を英語学習に絡めてモチベーションを維持しつつ勉強していましたが、その他にはマッチングアプリで外国人のパートナーを見つけて英語学習を続けるというのもアリかなと思います。
定期的なフィードバックで成功体験を得る
定期的なフィードバックとは、簡単に言うと進捗状況を確認するコト。
英語学習がどれほどの効果が出ているのかを確認する事はモチベーション維持には必須であり、成功体験を定期的に得ることで更に英語学習への意欲がわいてきます。
⇩の記事で成功体験を得て辛い勉強を乗り切る方法をまとめているので参考にしてみてください。
目標と今のレベルに差があればあるほどモチベーションはどんどん低下していきます。
定期的に自分の成長具合を確認する事で英語勉強を続かせましょう。
最後に:モチベーション維持は英語勉強に必須です
学習に対してのやる気をアップさせるには以下の事を強く意識しましょう。
- 未来の自分を想像する
- 英語を習得した後のメリットを思い描く
- 目標を整理し、潜在意識に刷り込む
- 基礎学習を行うと同時に興味×英語学習も取り入れる
- 定期的に小さな成功体験を積み重ねる