IELTSおすすめ参考書6選!【6.5を取得した使える対策本】

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IELTSの参考書ってたくさんありすぎて、どれを選んだらいいか分からない!とりあえず片っ端から全部買ってみる!

このような疑問を解決します。

結論から言うとたくさんの参考書を買ってIELTS対策をするよりも、本当に使える本で勉強するほうが圧倒的に効率が良いということ。

僕もIELTSの勉強を始めた時は、何から手を付けていいのか全く分からず、IELTSの参考書だけでかなりのお金をつぎ込みました。

  • IELTSの勉強って何から手を付けたら良いのか…」
  • どのような参考書や教材を使って対策したら効果的なのかわからない

と悩んでいる人には本記事を是非読んでもらいたいと思います。

本記事の内容

  • 実際に使って分かったIELTSおすすめ参考書

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、英語力皆無の状態で英語学習を始め、最終的にIELTS6.5を取得しました。

現在はオーストラリアの現地企業にて毎日英語を使いながら働いています。

参考書選びに無駄な時間とお金を使ってしまった経験から、実際に使って効果があると感じたIELTSの参考書だけを紹介していきます。

IELTSの参考書選びで迷っている方、これからIELTSの学習を始めるという初心者の方は、是非参考にしてみてください。

目次

IELTS参考書:英単語帳は必須

まずIELTSを勉強していく上で絶対的に必要になってくるのが単語力です。

いくら文法が完璧でも、語彙力が乏しいとIELTSのスコアは伸びません。

IELTSのテストでは同義語=言い換えが非常に重要になり、目標スコアを取るには必須になります。

言い換えとは?

people → inhabitant・individual

のように、同じ意味を違う単語で表現すること。

過去8回IELTSを受験した僕が思うことは、この言い換えをうまく取り入れないと6.0の壁を超えることが難しいということ。

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逆に言えば、7.0以上を取得するには必ず勉強しないといけないね!

英単語参考書:IELTS必須英単語4400

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僕が語彙力、言い回しを高めるために実際に使ったおすすめの参考書が、『IELTS必須英単語4400』です。

おすすめの理由

  • IELTSでよく使われる3300単語が、頻出順にまとめられている
  • 他のIELTS参考書には無い、頻出熟語も1100語網羅している
  • 単語1つ1つに発音記号、同意表現が載っている
  • 例文がそのままテストに応用可能
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英単語帳は好みがあるけどシンプルで使いやすいし、語彙力をアップするならこれが便利!

収録されている英単語それぞれに、例文や同意表現が載っているので辞書で調べる必要がありません。

例文もすぐにテストで使えるようなものが多いので、覚えるだけでライティングやスピーキングに活かせます。

IELTSのテストでよく目にする頻出フレーズから、ネイティブが普段使うようなフレーズまでが載っているので、IELTSの対策はもちろん、日常会話でも使える表現が満載です。

W: 6.5 S: 7.5 を取るためにやったこと

語彙力と言い回しを覚えるというのはリーディングとリスニングにおいて必須です。

しかし個人的にライティングやスピーキングにおいて、この単語帳が最大限の力を発揮すると思っています。

この単語帳に載っている、使えそうな例文を引っ張り出して以下のようにアプリに入れて管理していました。

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合計で429の例文と使えそうな表現をまとめていますが、この勉強を取り入れていなかったら正直ハイスコアは取れなかったと思います。

もう何週したか分からないほどやっていますが、本当に全てのセクションにおいてこのIELTS参考書は必須です。

上記のアプリはFlashcard Deluxeというアプリです。

IELTSで使えるアプリにて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

IELTS対策本:文法はしっかり基礎を固める

次に文法ですが、先に説明した英単語と文法を学習すれば、リーディングが飛躍的に伸びます。

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もちろんリーディングだけではなく、他のパートにも文法は重要。

スコアを上げるためには、正しい文法の使い方をしっかりとマスターして、それぞれの対策に入っていけるようにしっかりと準備していきましょう。

文法が曖昧なままだと問題文を理解する事もできませんし、スピーキングやライティングでも減点の対象になってしまいます。

文法力強化の参考書:Grammar in use

僕が使っていた文法の教材は上記の『Grammar in use』 です。

この本には初級、中級、上級とありますが、基本的な文法を抑えるのであれば中級で十分かと思います。

初級だと簡単すぎるし、上級はIELTSで7以上を目指す方でない限り必要ありません。

この本は世界的にベストセラーになっており、何度も改訂版が出るほどの人気教材になっています。

全編を通して説明文は英語のみですが、イラスト付きでイメージも掴みやすいので初心者の方でもすぐに理解できます。

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僕はフィリピン留学をしていた時にこの本に出会ったのですが、もうかれこれ3年、5周ほどやっています。

IELTS参考書:リスニングは対策本+シャドーイング

正直、リスニングの教材に関してはこれといったものがあるわけではありません。

というのも、リスニングの対策として重要なのが精聴と多聴=シャドーイングになるので、CDが付属している物や音源がダウンロードできる教材である限り、そこまで教材に善し悪しはありません。

シャドーイングの方法と使えるアプリで詳細をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

シャドーイングおすすめ参考書:Listening for IELTS

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僕は日本のシャドーイング用の対策本も使いましたが、結果としてこの『Listening for IELTS』を今でも使っています。

※2020年に新版が発売されています。

この参考書にはスクリプトと音声が付いており、ワークブックとしても使えるのでリスニングで出てくる問題を少ない時間で効率よく理解できるようになります。

そしてやはりIELTSに特化しているので、収録されている全11セクションがIELTSでよく出てくる話題になっています。

  • 旅行や自然、環境問題
  • 家族や教育
  • 文化や社会
  • 科学やテクノロジー
  • 健康や仕事、人々について
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これらのトピックを中心に本が構成されており、それぞれの話題に適した単語や同義語トピックに関係する予備知識も知ることができます。

肝心な音声に関しては、実際のテストよりも少し早く設定されており、より様々なイントネーションが混ざっているので難易度は高めです。

しかしこれらの音声をシャドーイングすることで、本番の際にはびっくりするほど簡単に聞こえるようになります。

もっと手軽にリスニングの勉強をするなら

IELTSの参考書を買って勉強し始めるのはちょっと面倒だな…というあなたには今すぐに勉強し始められるamazon Audibleがおすすめです。

このアプリ1つで11種類のIELTS対策本を学習することが可能。

オフラインでも使えるので、手軽にスキマ時間で勉強したい方向けです。

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IELTS参考書:スピーキングは熟語と言い回し

日本人が苦手とされているスピーキングの対策では、いかに同意表現を覚えるかということが大切になってきます。

たくさん単語を覚えることも必要ですが、違う言い回しを使うことでもIELTSのスコアは伸びます。

例えば

「postpone:~を延期する」と同じ表現が「put off」になります。

このように、動詞+前置詞からなる用法は群動詞、「Phrasal Verbs」と言われています。

群動詞はどちらかというと少しカジュアルな砕けた意味を持つこともありますが、フォーマルな場でも使うことができ、これらを覚えておくことで、IELTSのスピーキングパートにおいて言い回しの幅が広がります。

スピーキングに使えるIELTS参考書:Work on Your Phrasal Verbs

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僕が使っている教材は『Work on Your Phrasal Verbs』になります。

最初から最後までひたすら群動詞という徹底した教材で、日常でよく使われる400の群動詞が

  • 基本動作
  • コミュニケーション
  • アドバイス
  • スポーツ
  • 仕事
  • 政治
  • 事件
  • 災害

などのシチュエーション別にまとめてあります。

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巻末には、前置詞ごとによく使う群動詞も載っていて便利です

全て英語で説明されているので、初心者の方には難しく感じるかもしれませんが、非常に分かりやすくまとめてあるのでおすすめです。

この群動詞の参考書は10周以上学習していますが、まだまだやるたびに新しい発見があります。

IELTSのスピーキングについて、こちらの記事で対策から勉強方法、コツまでまとめてあるので参考にしてみてください。

IELTS参考書:ライティングの対策はテンプレートを覚える

IELTSのライティング対策はなんといってもテンプレートを覚えることからです。

もちろんテンプレだけでは高得点を取ることは難しいですが、覚えることによってライティングの構造も同時に覚えることができます。

問題形式によっては問われる書き方も変わってくるので、参考書は大まかにライティングについてインプットできるものを選ぶと良いと思います。

IELTSライティング用参考書:ターゲットバンド7

ライティングの学習には、この参考書『ターゲットバンド7』を使っていました。

この参考書はライティングだけでなく、全セクションの説明がされている教材です。

中でも特にライティングが細かく問題形式と回答方法がまとめてあるので、初心者の方はまず目を通しておくと良いかと思います。

ワークブックという訳ではなく、IELTSでどのように答えたらいいかがまとめてある参考書です。

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Simone先生の説明がとても分かりやすく、まだIELTSの全体像がつかめていない方には是非読んでもらいたいです。

しかし、すでに何回かIELTSを受けてみたけど、ライティングが伸び悩んでいるという方は正直無くてもいいかなという印象です。

ライティングが伸び悩んでいる方はテンプレのまとめ記事を参考にしてみてください

IELTS公式問題集はマストな参考書です

参考書を使い勉強し、本番が近づいてきたら公式問題集を徹底的にやり込みましょう。

過去に出された問題が収録してあるので、同じ雰囲気を掴むことができますし、リーディングなどは精読にも使うことができます。

最初から公式問題集だけで勉強を進めると解説が足りず理解しづらいので、この記事で紹介している参考書を使って基礎を固めてから使いましょう。

最後に:IELTSはパート別に参考書を準備するのがおすすめ!

僕が実際にIELTSの学習に使ってよかったと思う参考書を紹介しました。

これらの本を買えば確実に点数が上がるという訳ではありませんが、何度も繰り返し学習することに意味があると思います。

今回紹介した以外にも、たくさんの教材を使ってきましたが、この6冊を徹底的に勉強し尽くすことで必ずスコアはアップします。

初心者の方はまず単語、文法から始めてみましょう!

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