pokoIELTSのスピーキングをこれからやっていかなきゃだけど、何も情報知らないよ…どんな感じでどうやって勉強すればいいの？ってか楽に対策できないのかな。
何から始めればいいか分からないor伸び悩んでいる。
そんなあなたの疑問を一緒に解決していきます。
- IELTSスピーキングパート1の問題形式
- パート1の勉強方法
- すぐに使えるテンプレート
この記事を書いている僕は、後述する内容でスピーキング7.5を取得。
現在はオーストラリアの現地企業で働いています。
IELTSを始めるにあたって、苦手だと思う確率が高いのがスピーキング。
日本人は比較的リーディングやリスニングに強いと言われていますが、このスピーキングに関してはなかなか思うように伸びない人が多いです。
maru日本では英語を話す機会がないし、英語を喋る事に慣れてないからね。
IELTSのスピーキングは3つのセクションからなり、パート1に関しては簡単なインタビューを試験官から出されます。
友達と気軽に話すような簡単な内容なのですが、僕の場合は深く考えて毎回パニックになってました。
そして
- どのように答えると良いのか
- どの程度の内容を話せばいいのか
- どのように勉強すればいいのか
- テンプレートはあるのか
これらが全く分からなかったので、スピーキングに慣れるまでかなりの時間がかかってしまいました。。
今回はそんな私の失敗や経験をもとに、IELTSスピーキングパート1について解説し、テンプレートもまとめていきます。
IELTSスピーキングパート1の問題形式
まず初めにIELTSのスピーキングパート1では具体的にどのような事が点数に繋がるのか見ていきましょう。
しっかりと採点基準を確認し、それに沿った回答をするのがスピーキングを制するコツです。
IELTSスピーキングパート1頻出例題
最初にIELTSのスピーキング、パート1での頻出例題を見ていきましょう。
パート1頻出例題
- Where do you come from?
- What is your home like?
- What do you like or dislike about your home?
- Tell me about your family.
- Tell me about your job.
- Is there anything you dislike about your job?
- What are your plans for the future?
- What type of transport do you use most?
- Do you like reading?
- Do you have a pet?
このように、自分自身の事、将来の事、家族の事、仕事の事など多岐に渡る質問がありますが、これらに深く答える必要はなく、あくまでもパート1はシンプルに答えていきましょう。
- Do you like reading?：読むこと好き？
-
Yes, I do. I’m into reading comics. I used to read them very often when I was in Japan.：うん、マンガ凄い好き！日本にいた頃はよく読んでたな～
パート1では深く掘り下げることは必要とされていないので、このくらい簡潔に解答して大丈夫です。
- How often do you go shopping?：どのくらいの頻度で買い物する？
-
Well, I don’t like shopping, so I do it only when I have to.：んーそんな好きじゃないんだよな～必要だったら行くで。
maru6.0以上を狙うなら
積極的にイディオムを使っていきましょう！
IELTSで使えるイディオムにてまとめているのでよかったら参考にしてみてください。
IELTSスピーキングパート1の勉強方法
勉強方法ですがこれはパート1に限らず全てのパートに対して言えることです。
パート1のような比較的答えるのに困らない質問には、日本語で考えなくても英語ですんなりと出てきてくれる場合が多いです。
普段から英語で日常の事を話す機会があればそのように、友達と話しているような感じで対応できます。
また普段英語で会話をする機会がないのであれば、下記の様に自分に関係する情報を一度日本語で整理していきましょう。
英語で情報を整理する方法
まずは日本語で、箇条書きで自分に関するありとあらゆる関連性を書いていきます。
- 日本人
- 看護師
- オーストラリアでワーホリ
- 趣味は写真を撮る事
自分に関係する話題を洗い出したらそれを少し広げて英語にしていきます。
- I am living in Hokkaidou Japan.That place is famous for skiing.
- I used to work as a registered nurse in a huge hospital.
- I have ever lived in Australia with a working holiday visa.
- I’m crazy about taking photos of portrait.
このようにして今現在の自分の情報を英語に直し、あらゆる話題について行けるようにあらかじめ準備していきます。
大事なのは書きだすだけではなく、これを完全に口に覚えさせること。
日本語を話しているだけでは口の筋肉が英語を喋る際について行きません。
何度も何度も繰り返して、何も考えなくても自然と口から出てくるようにしましょう。
考えて回答するのではなく、反射的に回答ができるようになったらOKです。
情報の整理の仕方、様々なトピックについて行く勉強方法はこちらに詳しくまとめています。
IELTSスピーキングのパート1で使えるテンプレート
IELTSスピーキングのパート1は大きく３つの質問に分けることができます。
- 5W~/ How~で始まる質問
- 記述、説明を求める質問
- 回答者の意思(好きか嫌いか)を求める質問
これらに当てはまる質問が出た時に使えるテンプレートを例題とともに見ていきましょう。
5W~ / How~で始まる質問
5W1Hとは
- Who 誰が
- When いつ
- What 何を
- Which どれを
- Where どこで
- How どのように
パート1では５W1Hを使った質問が多く、
- Who do you spend your weekends with?
- When do you usually listen to music?
- How often do you eat out?
などの質問がでてきます。このようなパターンの質問に対して有効なテンプレートは
Well..to be honest,I would have to say that it really depends on situation . If S+V, I (choose~/prefer~/opt~/rather~). But, If S+V~
- How often do you eat out?：どのくらいの頻度外食する？
-
Well..to be honest,I’d have to say that it really depends on situation. If I go to restaurant with my family,I opt for a Japanese sushi restaurant because my younger sister likes eating raw fish.However,If I eat out with my friends,I choose KFC because of price.：んー状況によるかな。家族と行くなら妹が刺身好きだから寿司屋で、友達と行くなら安いからケンタッキーかな！】
上記のテンプレを少し変えても構いませんし、自分の言いやすいようにアレンジして使ってみてください。
記述、説明を求める質問
これに分類される質問は日本語でいうとあなたの住んでいる場所はどんな感じ？というもの。
英語では What is your hometown like? のように質問されます。
この質問に対して有効なテンプレートは
I would like to begin by highlighting the fact that (場所の特徴).Not only that,but (場所)is also (特徴).
- What is your hometown like?：住んでるとこどんな感じ？
-
I’d like to begin by highlighting the fact that Hokkaidou is pretty cold in winter.The temperature is usually around zero degrees in the winter.Not only that,but the place is also famous for snow activities.：まず北海道は凄く寒いっていう事実から伝えるね。冬の気温は常に0℃。それだけじゃなくてスキーとかスノボとかも有名なんだよ。
このテンプレートのポイントは1つの事で記述、説明を終わるのではなく、自然と2つの事について話せるという事。
北海道は寒いですだけではなく北海道は寒いですが、それだけではなくウィンタースポーツなども有名ですというように自然と情報を付け加えれるようにできると印象が良くなります。
受験者の意思(好きか嫌いか)を求める質問
意外と多いのが好きか嫌いかを問いかける問題。
- What kind of foods do you like?
- Do you like reading?
- Is there any food you don’t like?
主にこんな感じで質問されます。この質問に対して有効なテンプレは
Well.. I would say I’m pretty fond of (好きなもの),to be more precise (好きなもの②).I guess this is because (理由).
- What kind of foods do you like?：なんのご飯が好き？
-
Well.. I’d say I’m pretty fond of Korean food,to be more precise Kimchi.I guess this is because Korean food is very spicy and good for health.：えーっと、凄く韓国料理が好き。なかでもやっぱりキムチかな。韓国料理って辛くて健康に良いって思ってる。
こんな具合で当てはめていきましょう。キムチが体に良いか悪いかは知りません。
IELTSのスピーキングにおいてそんなことはどうでもいいのです。
ポイントさえ押さえておけば自由にスピーキングパート１は喋れると思います。
最後に：IELTSスピーキングのパート1はテンプレートで始める
まずIELTSのスピーキングを始めたばかりという人はテンプレートから覚えていきましょう。
正直、このテンプレが希望のスコアを取るまでずっと使えるという事はまずないです。
というのもテンプレは使うほどに自分用に自然とアレンジされていきます。
maruこの使い方いつもと同じだから今日はちょっとここの単語だけ変えて使ってやろ！
ってな感じに徐々に変わっていきます。
そっちの方が自分の覚えやすい単語を取り入れることができるので、スピーキングのテンプレに関しては参考程度にと考えてもらうと良いかと思います。
自分用テンプレートにアレンジしたら実際に使い、脳に定着させることが重要です。
周りが英語環境でない場合だと実際に話して使うことができないので、そんな場合はオンライン英会話を使ってしっかりと自分のモノにしていきましょう。
パート1はもう余裕！
そしたらパート2に進んでみましょう。パート2はさらに難しくなっています。
