シャドーイングのおすすめアプリで英語力を効果的に爆上げするやり方

pokoのアイコン画像poko

毎日短時間で効果的に英語力を上げたいんだけど、そんな勉強方法ないよね…

このような疑問を持っている人に是非試してもらいたいのがシャドーイングです。

本記事の内容

  • シャドーイングの効果
  • シャドーイングの正しいやり方
  • シャドーイングにオススメの教材&アプリ

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、中学英語もままらない状態から英語学習を開始し、現在ではオーストラリアの企業で働けるようになりました。

正直文法や長文読解などはあまり得意ではありませんが、リスニングとスピーキングは3年間続けているシャドーイングのおかげでかなり上達しました。

この記事を読み始める前に

本記事ではリスニングとスピーキング、ライティングを短期間で圧倒的に伸ばす方法、シャドーイングの効果的なやり方とオススメアプリについてまとめています。

  • なぜあなたの英語力は伸び悩んでいるのか
  • なぜあなたの英語テストはなかなか伸びないのか

シャドーイングを毎日30分取り入れるだけで世界は変わります。

今回紹介するシャドーイングは、僕がフィリピン留学の時に教えてもらったやり方がベースになっています。

ちなみに学校はバギオという都市にあるIELTS専門の語学学校、CNS2(別名:監獄)です。興味のある方は調べてみてください。

それはさておき、シャドーイングを英語学習に取り入れる事によって爆発的に英語力を伸ばすことができます。

この記事を見たらすぐに実践してみましょう。

maruのアイコン画像maru

やらなきゃ何も始まらないよ!

目次

シャドーイングが英語学習に効果的な理由

独学で英語の勉強をやっている人はある時自分の英語力に伸び悩むときが来ます。

  • リスニングができないコト
  • スピーキングでうまく話せないコト

これらの主な原因として考えられるのは勉強方法です。

シャドーイングのやり方、アプリ&教材の選び方をまとめる前に、まずはなぜシャドーイングが必要なのかを説明させてください。

ここが理解できていないとシャドーイングを続けても効果が期待できません。

単語力強化=英語力UPは間違い

英語を勉強するにあたってまず最初に手を付けるのが単語力強化ですね。

確かに語彙力を増やすのは英語を勉強する上で大前提になりますが、正しい覚え方をしないと僕みたいに失敗して全てをやり直す羽目になるので気を付けましょう。

maruのアイコン画像maru

僕はオーストラリアの企業で働いていますが、日本人なので正確な英語の発音に自信はありません。
それどころか今でも聞き逃しはするし、英語も完璧には通じません。

なぜこうなってしまったかというと

間違った英語の勉強をしていたから。単語を音として捉えるのではなく、文字として捉えていたから。

英語は言葉なので、音として覚えない限りは書けたとしても実際に話したり聞いたり理解する事が出来ません。

例えば…

He is an avid fan of the team

彼はあのチームの熱心なファンだよー。

という文章のavidを僕は【エイヴィッド】として覚えていましたが実際はǽvid【アヴィッド】です。

こうした間違った覚え方をしてしまうと話の核となる部分が理解できません。

さらに下記のように相手が何を伝えたいのかが詳細に理解することができません。

  • 彼はそのチームのアンチなのか?
  • 彼はそのチームの昔からのファンなのか?

以上の事を踏まえ、単語を覚えていく上で絶対に意識しなければいけないポイントは以下のようになります。

  • 意味
  • スペル
  • 発音

僕を含め日本人の多くは単語を覚える際にスペルと意味はしっかりと覚えられますが、音をないがしろにしがちです。

シャドーイングではこのような間違った発音を直すことができ、英語を音として捉える力が付きます。

例文暗記=英会話ができるは間違い

単語帳での誤った学習法は自分のオリジナルな発音を形成してしまうために、スピーキングで全く使えない英語になってしまいます。

必死に単語帳の例文を覚えていた時期が僕にもありました。

maruのアイコン画像maru

それでも話すとなると全然伝わらない。

原因としてはネイティブの理解できるイントネーション・アクセント・発音を真似できていないから。

英語を母国語として育った人は話す際に自然と強弱(イントネーション)をつける事を知っていますが、英語学習者の場合はこの強弱を理解できないので英語を伝えることが難しくなってしまいます。

例えば…

What’s the matter with you?

ーえ、どうしたのー!

You‘ve gotta be kidding me?

ーふざけてんの?

How’s it going?

ー調子どう?

このように英語では赤色の部分を強調することで意味が伝わります。

単語帳で例文を覚え続けてもスピーキングで使える英語を習得できない原因はコレです。

シャドーイングはこのイントネーション・アクセント・発音を自分で矯正する事ができます。

maruのアイコン画像maru

シャドーイングって凄い!早くやりたいっ!てなってきたよね。じゃあここからは具体的にシャドーイングの手順を説明していくよ!

シャドーイングのやり方

ではここからはシャドーイングの具体的なやり方と意識するポイントを紹介していきます。

正しいシャドーイングのやり方を身につけることでネイティブが使うような自然な構文・イントネーション・文法を身に着けることができ、リスニングやスピーキング、ライティングにも活かすことができます。

シャドーイングにはやり方がたくさんありますが、僕のやり方はインプットとアウトプットを特に意識します。

シャドーイングのやり方は下記のように進めていきます。

シャドーイングのやり方
  1. 目的別に教材・アプリを選ぶ
  2. 教材を精読
  3. ひたすら音読
  4. 音源を聞いて答え合わせ

インプットとアウトプットを意識したシャドーイングは聞く前の準備が一番重要です。

聞き始めるまで少し時間がかかりますが、効果に明らかに差が出るのでオススメです。

シャドーイングは目的別に教材・アプリを選ぶ

まずは基となる教材を用意します。

この教材は自分が何を伸ばしたいのかによって選ぶと良いかと思います。

  • 映画やドラマ→日常英会話ができるようになりたい人 or ビジネス英語を習得したい人
  • 試験対策の教科書 or ニュース→特定の英語テストを攻略したい人
  • シャドーイング用教材→あまり英語学習に慣れていない人
maruのアイコン画像maru

映画やドラマだと長すぎて挫折してしまう可能性があるので、まずは1分~3分ほどで終わる題材がオススメ!

基本的に題材は自分の好みによって選んでもらって大丈夫ですが、この際に必ずスクリプト(音源の書き起こし)を用意すること。

準備の段階で徹底的にスクリプトを読みつぶしていくので必ず用意してください。

できれば教科書ではなく、いろいろとメモを書き込みやすいようにコピーなどしてあると完璧です。

映画を題材に選んだ人はこのサイトからスクリプトを拾ってこれるので探して印刷しておきましょう。

ちなみに僕はIELTSを取得するためにシャドーイングをしていたのでお堅い題材を選んでいました。

シャドーイング前に教材を精読する

教材を用意したらそのスクリプトを徹底的に翻訳して内容を頭に叩き込みましょう。

構文から文法、同義語、群動詞…分からない箇所や疑問に思う箇所を完全に分かるまで潰していきます。

pokoのアイコン画像poko

凄く凄ーくめんどくさいじゃんコレ

maruのアイコン画像maru

日常英会話を伸ばしたいだけなら分からない単語だけチェックしておけば大丈夫だけど、テスト対策をしたいなら精読は必須だよ!

シャドーイング前に精読をすることで内容はもちろん、構文やフレーズ、イディオムも自然と理解できるようになります。

僕が実際に使っていた教材はこんな感じで下準備していました。

内容を理解したら音読あるのみ

次に完全に分からない箇所を排除したスクリプトを音読していきます。

この際に意識するのは文章を覚える事ではなく、話している時にどこが詰まってしまうのかというコト。

この詰まる箇所はあなたの苦手なイントネーション、発音、リンキング(単語の繋がり)であって、ここを音源と一緒にシャドーイングすることで正しい発音やイントネーションを掴むことができます。

僕は基本的に音読は10回を目安にやっていましたが、苦手なポイントを掴むことが目的なので回数はそこまで意識しなくていいかと思います。

maruのアイコン画像maru

これでシャドーイングの下準備は完成だよ

音読で自分オリジナルのアクセント、発音、リンキングになってしまっているので、ここからは音源を聞いて答え合わせと矯正をしていきます。

初めて音源を聞いてみる

スクリプトを精読し、10回程音読していると文の内容、流れ、構成が嫌でも頭に叩き込まれています。

それを前提としたうえで、まずは何も見ないで音源を聞いてみてください。

恐らく愕然とします。

音読の時の自分の発音やスピード、テンポと差がありすぎて最初は萎えます。

ギャップに愕然としたところで次のステップです。

今度はスクリプトを見ながら音源をシャドーイングしていきます。

音源と同じタイミングで音読してしまうと結局自分の中の発音やアクセントになってしまうので、音声の半歩後ろを追いかけて真似するイメージで行うと〇。

大体5~10回程繰り返しシャドーイングをする事で、正しいアクセントやリンキング・イントネーションのポイントが分かってきます。

スクリプトだけでは絶対に見えてこない発音やリンキングが意識できるようになったらスクリプトはもう見る必要はありません。

後はひたすら音源を流してシャドーイングをしていきましょう。

maruのアイコン画像maru

僕はよく寝る前と早朝にやっていました。寝ている間に脳の中で情報が整理され、それを起きた直後にやることで記憶の定着がUPするらしいでです!

シャドーイングはベッドで寝ながら取り組むことができるのでリラックスしながら勉強できるのですが、僕の経験上準備をしないとただ音を読んでいる状態になってしまい、内容や意味が頭に入りきらない事があります。

よく英語を英語で理解できるようにしましょうって言いますが、初っ端からあれは完全に無理ゲーです。

個人的に、英語学習を始めたばかりの人が英語をダイレクトに理解するには相当な時間費やさないと不可能なんじゃないかなと思います。

まずはしっかりと内容や分からない箇所をチェックしてからシャドーイングを行わないと最大限の効果を得られません。

maruのアイコン画像maru

急ぎすぎて挫折しちゃっても英語学習には逆効果かと思います。

シャドーイングの効果とは

シャドーイングはこれまでに説明したように英語を音として捉えることができるようになり、イントネーションや発音を独学でも矯正できます。

さらに言えば正しくシャドーイングを行う事で

  • リスニング
  • スピーキング
  • ライティング

において最大限の効果を実感する事が可能で、短期間で飛躍的に伸ばすことができます。

僕が堅い題材を選んだのは、テストの出題内容が自然破壊を始めとした世界中で取り上げられている議論がよくトピックとして出題されていたからです。

シャドーイングをする事によって、選んだ題材でよく使われる構文や単語を効率よく短期間で定着させることができるので、それぞれが目標とする英語力に最短で近づく事ができると僕は実感しています。

覚えたイントネーションや発音はスピーキングにも使う事ができ、さらにいうとスピーキングとライティングは似ていないようで実は紙一重

スピーキング力向上=ライティングスキルUPになるのでシャドーイングは日常英会話のレベルを底上げするだけでなく、テスト対策にも効果的に応用する事ができます。

基本的なシャドーイングのやり方が分かったら次はアプリにも挑戦してみましょう。

もっと楽しく、効率よくシャドーイングを続けることができます。

シャドーイングアプリでもっと簡単に、もっと効率よく

個人的な意見ですが、シャドーイングは紙の教材を使うのが一番かなと思います。

音声を聞く前にしっかりとインプットをしてから始めることでより効率的に学習できますが…

正直めんどくさい。

まずシャドーイングってどんな感じか試してみたい人や、もっと効率的に、楽しく、分かりやすい題材でシャドーイングを続けたいのであればアプリを使うのが一番です。

シャドーイングにアプリを使うメリットとは?

アプリを使うメリット

  • 効率的
  • 楽しい
  • 分かりやすい

シャドーイングアプリは効率的

ここで紹介する大半のアプリでは既に日本語字幕と英語字幕が用意されており、再生時間もほとんどが1分未満のものが用意されています。

シャドーイングを始める前にサクッと内容を理解して取り組むことができるために、長い時間を割いて翻訳や文法を洗い出す手間も省く事ができます。

リスニングの勉強に関しては基本的に机の上でやる必要はないので、リラックスしながら効率的に学習できますね。

maruのアイコン画像maru

寝る前の30分をベッドでシャドーイングの時間に充てることも可能だね!

さらに効率的に自分の求める英語力に近づくには目的に合わせた題材選びが重要です。

  • 日常の様々なシチュエーション=ドラマ
  • 友達と話せるようになりたい=フレーズや言い回しが含まれるシットコム
  • IELTSやテスト対策なら環境問題や社会性が強いテーマ=TED
  • ビジネス英語を使いこなせるようになりたい=ビジネスがベースのドラマや映画

シャドーイングアプリは楽しい

アプリによってはYOUTUBEを使っている物もあれば、TEDを使っているのもあります。

好きなYOUTUBERのコンテンツもシャドーイング可能ですし、ドラマや映画、歌、絵本。

この世に存在するほとんどの英語音声を教材として選ぶことができます。

シャドーイングに限らず、英語勉強を続けるためには常に継続する事が一番重要かなと思います。

maruのアイコン画像maru

好きなテーマを題材にできることで英語の勉強に対するモチベーション維持も楽になるね!

シャドーイングアプリは分かりやすい

シャドーイングに適した題材を選ぶコツは、正確な発音で話されているモノを選ぶこと。

リンキング(単語と単語の繋がり)が強くなく、1つ1つの単語がクリアに話され、スラングや口語表現が入っていないものはシャドーイング初心者にとってかなり聞き取りやすいです。

上記に当てはまるのがスピーチです。

スピーチは何万人、何百万人に向けて意思を伝えるので全員が聞き取りやすい発音言い回しイントネーションにする必要があります。

後述するアプリでスピーチを聞いてもらうと分かりますが、ゆっくりとクリアに発音されているために映画やドラマに比べてかなり聞き取りやすいと思います。

maruのアイコン画像maru

シャドーイングをする際にアプリを使えば効率よく、楽しく、分かりやすく勉強できるってわけだよ!

シャドーイングに使えるおすすめアプリ5選

ではここからはシャドーイングに使えるオススメアプリを紹介していきます。

シャドウィング

使用する動画オバマ元アメリカ大統領の国会演説のみ
録音機能あり
リピート機能なし
スピード調整なし
スキップ機能なし
ディクテーションなし

シャドウィングは無料の場合、1分半の国会スピーチをシャドーイング可能です。

国会でのスピーチは口語表現は多用されず、正しい文法で正しい発音、イントネーションを使う必要があります。

このアプリの強みは模範的な英語を使うオバマ元大統領の演説を使ってシャドーイングできるコト。

他のアプリにはあまり見られない録音機能も備えられているので自分の発音を聞き比べて確認することも可能ですが、スマホ単体では対応していないのでイヤフォンなどに付属するマイクを使う必要があります。

このアプリの惜しい点

  • 音声のスピードを変えることができない
  • 日本語訳の機能がないので自分であらかじめ翻訳する必要あり
  • 文章のリピート機能がなく、その都度戻る必要があるの
  • 字幕が音声にリンクしていないのでビジュアル的にスクリプトを追えない。

Red Kiwi

使用する動画YOUTUBE
録音機能なし
リピート機能あり
スピード調整あり
スキップ機能なし
ディクテーションあり

YOUTUBEにある映画やドラマを教材として勉強できるので、自分に合った題材を選択して勉強する事が可能です。

YOUTUBEにアップされている映画やドラマ以外のコンテンツを検索して使う事もでき、アクセントやレベル、再生時間別に検索することも可能です。

英語に関係ないコンテンツは検索に引っ掛からないので安心!

maruのアイコン画像maru

日常英会話に最適なフレンズなどのシットコムも全て最初から翻訳されているのを見た時はテンション上がったよ!

Red Kiwiは3ステップに勉強方法が分けられています。

  1. 音声を通して聴く
  2. 単語を並べ替えて正しい文章を作る(ディクテーション)
  3. シャドーイングで発音矯正

このように段階を追って勉強ができるので効率よくシャドーイングをしていく事ができます。

このアプリの惜しい点

  • 1日の学習時間に制限あり
  • オフラインでは使えない

1日で詰め込んで学習するというスタイルには不向きです。

しかしシャドーイングで大事なのは毎日続ける事なのでこれについてはそこまで問題にならないかと思います。

TEDICT

使用する動画TED
録音機能なし
リピート機能あり
スピード調整あり
スキップ機能あり(5秒間隔)
ディクテーションあり
maruのアイコン画像maru

TEDにアップされている題材がメインとなるのでテスト対策やビジネス英語を伸ばしたい人にオススメ!

主な音源はTEDになるので他のアプリのように自分の興味のある分野から題材を選ぶのが難しいかと思います。

ただこのアプリが優れているのはディクテーション機能がついている事。

一文字ごとに完全にディクテーションする機能や、単語ごとに語順を入れ替えるタイプのディクテーションもあるので詳細に文章を聞き取りたい人にオススメです。

このアプリの惜しい点

  • やっている最中にたびたび広告が挟まれるのが難点です。無料でこの機能を使えるので文句は言えませんが、他のアプリの場合は勉強が阻害されないように広告がついているので余計気になります。

TED特有の堅い題材が多いので人を選びます。

無料で使うならディクテーションがメインなので、シャドーイングをするならTEDのサイトで行う方が〇。

VIDEIGO

使用する動画YOUTUBE・TED
録音機能なし
リピート機能なし
スピード調整あり
スキップ機能あり(約5秒間隔)
ディクテーションなし

基本的にYOUTUBEとTEDをベースとしてシャドーイングをする事ができますが、YOUTUBEが多めの印象です。

普段からYOUTUBERのコンテンツを見ることが多い人にはかなりオススメ。

日本にまつわるコンテンツがよく取り上げられているので、基本的なバックグラウンドは分かりますし興味がわきやすいです。

日本の文化を英語で紹介するというコンテンツは他のアプリに無い部分なので、英語学習を始めたばかりの人は楽しみながら学習できるかと。

リスニングの最中にスクリプトも表示され、分からない単語はその都度辞書で検索する機能もあるので便利です。

英語、日本語字幕が同時表示可能文章のポイントとなる英単語がキャプチャーごとに分けられているのは◎。

maruのアイコン画像maru

このアプリの中でまとめられているPaolo from TOKYOってYOUTUBERはか・な・り聞きやすいので一度試してほしい!僕はチャンネル登録してます笑

このアプリの惜しい点

  • 少し動作がもっさりしており、オフラインでは使用不可。
  • チャプターごとに自動読み返しは無いので自分で戻す必要あり。

広告もありますが、無料でこの機能が備わっているのであれば全然アリです。

TingLee

使用する動画洋画
録音機能なし
リピート機能あり
スピード調整あり
スキップ機能文章ごとにあり
ディクテーションなし
maruのアイコン画像maru

このアプリは映画丸ごと一本無料でシャドーイング可能です。神です。

ただ映像はありません。音声のみです。

しかしシャドーイングに必要なセンテンスを自動で繰り返す機能や、スピード調整も標準装備なので使いやすく、分からない単語はタップすることで確認できます。

自分の声を録音するような機能はありませんが、シャドーイングに必要な機能だけ搭載しました!みたいなアプリです。

課金はなく、広告も無いので今の所個人的に推しているアプリです。

ただやはりデメリットはあります。

このアプリの惜しい点

  • 映画の本数(スピーチ込み)は15本のみでバリエーションは少ない。
  • そのうち5本は日本語字幕に対応していない。

バリエーションは少ないので選択肢が限られますが、映画一本全てをシャドーイングできるというのは魅力的ですね。

全部シャドーイングするにはかなり時間がかかりますが、細かくチャプターが分けられているので隙間時間で繰り返し毎日シャドーイングをする事ができます。

最後に:シャドーイングで使える無料アプリは良い!けど…

僕はもう3年程シャドーイングをやっていますが、1つ言い切れるのはアプリを使っただけでリスニングができるようにはならないということ。

アプリでシャドーイングをする際にはスクリプトを事前に読み解いて意味や自分の苦手な個所を洗い出すという作業ができません。

まずは紙の教材でシャドーイングのやり方を掴み、慣れたらアプリで勉強という流れが良いとは思います。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる