【初心者からの攻略法!】TOEICの勉強方法まとめ

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TOEICのスコアがほしい!でも、どうやって勉強していけばいいかな?そもそもTOEICってなんだ??

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TOEICの概要と勉強方法を知って効果的に対策をしていこう!

TOEICはほとんどの方が聞いたことのある英語のテストだと思います。

しかし、今まで受験したことがなかった、学生の時に受験したきり、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、これからTOEICに挑戦する方のために目標を達成するための手順や勉強方法について解説していきます。

私は、当記事で紹介する勉強方法でTOEIC初受験865点を取得しました。メインで使用したツールはスタディサプリの【TOEICテスト対策】です。

TOEICを効果的に対策して、目標スコアを取りに行きましょう!

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目次

TOEICを攻略する学習のステップ

TOEICの目標スコアを取るために、以下の段階を追って進めていくと挫折せず、効率よくステップアップしていくことができます。

  • TOEICを知る(項目①)
  • 自分の実力をチェック(項目②)
  • 目標設定(項目③)
  • 学習計画(項目④)
  • 学習ツールの準備(項目⑤⑥⑦)
  • パート別の対策(項目⑧)

ここからは、上記のステップについてもう少し詳しく説明していきます。

① TOEICってどんなテスト?

TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)のことで、ビジネスや日常生活で使用する英語でのコミュニケーション能力を測るテストです。

日本国内では、就職や進学、キャリアアップの際の英語力証明として最も多く利用されています。

TOEICの種類

TOEICの種類は大きく分けて、一般的な『TOEIC』と初心者向けの『TOEIC Bridge』の2種類。

それぞれ【聞く・読む】と【話す・書く】の英語4技能を測る事ができます。

TOEICのテスト科目は、

  • リスニングとリーディングの能力を測定する=TOEIC L&R
  • スピーキングとライティング能力を測定する=TOEIC S&W

と呼ばれ、一般的に言うTOEIC=TOEICのL&Rのことを指します。

※当ブログでも、TOEIC L&R=TOEICとして紹介していきます。

『TOEIC Bridge』は知名度は低くあまり実用的ではないので、就職や転職に使われる『TOEIC 』のスコア取得を目指していきましょう。

TOEICの概要

TOEICは、リスニングとリーディング2つのセクションからなり、パート毎に分かれています。

試験時間は合計約2時間、問題数は合計200問です。

TOEIC
リスニングセクション
45分間
100問
Part 1:6問
Part 2:25問
Part 3:39問
Part 4:30問
リーディングセクション
75分間
100問
Part 5:30問
Part 6:16問
Part 7:54問

結果は合否ではなく、各セクション5〜495点で表され、満点は990点になります。

その他試験に関する情報は以下の通りです。

試験方式マークシート
試験日程年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)
試験会場全都道府県76都市
※郵便番号をもとに試験会場が決定され、受験会場の指定は不可
受験料6,490円
公式サイト【公式】TOEIC Program

※TOEIC S&Wの概要を知りたい方は以下のページを参考にしてください。

② 現在の実力を知ろう!

TOEICの勉強を始める前に現在の実力をチェックしておくのがおすすめです。

学習前のスコアを知ることで、現在の点数と目標点のギャップがわかり、対策しやすくなります。

できれば本番と同じようにマークシートを使用して、2時間ぶっ続けで解いてみるのが一番ですが、TOEIC模試の本は2、3回分の模試が収録されているだけで1冊数千円…。

ここで使ってしまうのは少しもったいないなーと言う方は、無料で実力テストが受けられるTOEIC学習アプリを試してみてください。

10分であなたの予測スコアがわかります!

関連記事:【無料】TOEICの模擬試験・問題が解けるサイト6選

③ TOEICの目標を決めよう!

TOEICの学習を始める前に、目標の点数と達成するための期間を決めておきましょう!

より効果的に対策することができますよ。

ゴールがないまま学習を始めるのは単純にきついですし、モチベーションが保てなくなります。

しかし、英語学習を始めたばかりの状態で、いきなりTOEIC満点目指すぞ!みたいな目標設定は挫折する原因にもなりかねません。

TOEICで100点伸ばすには、200〜300時間の勉強が必要と言われています。

引用:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

目標スコアと現在のスコアのギャップが大きい場合は、段階的に目標を設定すると達成しやすくなります。

何点を目指したら良いのかわからないという方は、まずは履歴書に記載できる600点までがんばりましょう!

関連記事:TOEIC転職・就職で必要なスコアは?

④ TOEICの学習計画をたてる!

目標が決まったら学習計画を立てていきましょう。

英語学習で1番大切なことは、毎日の継続です。

無理なく続けられる方法やメニューがいいですね。

例えば、

  • 平日:スキマ時間でTOEICの単語やリスニング
  • 休日:長文読解や文法の学習+単語の復習

のように組み合わせて学習するとバランス良くインプットしていくことができます。

初めてTOEICの学習をする方は、単語・文法・発音の3つから始めるのがおすすめです。

関連記事:TOEIC何から始める?

⑤ TOEIC単語は必須!

TOEIC600点を取るには約5,000語、900点以上を取得するためには1万語の語彙力が必要と言われています。

単語力がないとリスニング・リーディング共に学習の効率も悪くなってしまいますね。

なので、長期スパンでインプットが必要な単語暗記は最初の段階から始めましょう!

ただし、受験用の単語帳ではなく、TOEIC用の英単語帳を使ってください。

TOEICの頻出語句を覚えたほうがスコアが上がりやすくなります。

関連記事:TOEICおすすめ単語帳6選【頻出単語を覚えてスコアアップ!】

関連記事:TOEICの単語はアプリで効率よく学習!【おすすめ7選紹介】

⑥ TOEIC対策に必要な本は?

TOEICを学習するなら、単語帳以外の本もあると便利です。

本の種類には、

  • 問題集・模試
  • 参考書・テクニック本
  • 文法書
  • 過去問

があります。

問題集以外は必ずしも買う必要はなく、文法が苦手なら文法書、のように必要に応じて購入するでOKです。

公式問題集は、最新傾向の問題を本番と同じ形式で解けるので持っておきたいところですね。【2021年現在は問題集7が最新】

長文読解の学習にも本を使用したほうが効果的です。

関連記事:TOEICおすすめ参考書

関連記事:TOEICには過去問がない?手に入れる方法は?

⑦ TOEICアプリで対策できる?

最近では、TOEICの単語やリスニング・文法特化のものなど様々なアプリがあります。

本と違って、移動中などのスキマ時間にもコツコツ学習できるのがメリットですね。

手軽にダウンロードできるTOEICアプリですが、無料だと全く使えないものもあります。

実際に使って役立つと感じたおすすめアプリは、別記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

関連記事:TOEIC対策アプリおすすめ6選

関連記事:TOEICリスニングはアプリで対策!【聞き流し系おすすめも紹介】

⑧ TOEICはパート別に攻略しよう!

TOEICは全7パートに分かれており、問題の内容も違います。

得意・不得意なパートは人それぞれですが、苦手なパートでも対策をすれば点数が取れるようになるので、コツを掴んで地道にスコアを上げていきましょう!

TOEICリスニング勉強法

TOEICのリスニングセクションは、パート1〜4で構成されています。

リスニング問題の音声は1度しか流れません。

TOEIC Part1:写真描写問題

問題数:6問

写真描写問題は、写真を最も適切に説明している英文を4つの選択肢から選ぶ問題です。

着目するポイントや能動態と受動態の違いがわかれば点数が稼げるパートです。

TOEIC Part2:応答問題

問題数:25問

応答問題では、放送される短い文章の返答として最も適切なものを3つの選択肢から選びます。

WH疑問文では、最初の5W1Hが聞き取れると正答率を上げることができます。

単調な文章が続くので、集中力を切らさず聞き続けるのがポイントです。

TOEIC Part3:会話問題

問題数:39問(13会話×3問ずつ)

パート3では、2〜3人の人物による会話を聞いて、問題に対する適切な答えを4つの選択肢から選びます。

※最後の3会話には図表も出題される。

会話のシチュエーションをイメージしながら

  • どこで、誰が、話していて
  • 何について話しているか、何が問題なのか
  • 会話の次に何をする予定か、何を意図しているか 

を聞き取っていきます。

問題を先読みする練習をするとスコアが伸びやすくなります。

TOEIC Part4:説明文問題

問題数:30問(10会話×3問ずつ)

パート4は駅でのアナウンスやスピーチなど1人の人による長めの文章が放送されます。

※最後の2会話には図や地図が出題される。

パート3と対策方法はほぼ一緒で、問題文の先読みが大切です。

ナレーションのジャンルを理解し、イメージができるようになると点数が取れるようになります。

TOEICリーディング勉強法

TOEICのリーディングセクションはパート5〜7で構成されています。

TOEIC Part5 短文穴埋め問題

問題数:30問

パート5は、文法・語彙・品詞の問題です。

英文中の空所に、最も適切な単語を4つの選択肢の中から選びます。

文法が苦手な方も多いと思いますが、対策すれば数秒で解ける問題もあるのでここで時間を稼ぎましょう!

TOEIC Part6:長文穴埋め問題

問題数:16問(4文章×4問ずつ)

英文で書かれたメールやお知らせの文章に4つの空欄があるので、適切な単語や英文を選択する問題です。

パート5の文法問題とパート7の長文問題をミックスした感じで出題されます。

内容の全体像を理解しないと解けない問題もあるので、目標スコアによっては時間をかけすぎないようにしたいところです。

TOEIC Part7:長文読解問題

問題数:54問

チャットや新聞記事、メールのやり取りなど、1から3セットになった文章を読んで問題に答えます。

リーディングの半分以上の点数を占めるパートになります。

長文に慣れ、読みながら正しく理解できる力をつけていきましょう。

⑨TOEICを短期で結果を出すなら!

短期間で結果を出したいなら学習量ももちろん大事です。

ですが、自分に合っていなかったり、間違った方法で学習を続けるとスコアが伸び悩んでしまう可能性もあります。

  • 独学で目標スコアを取れるか不安
  • 期限が迫っている
  • 独学の勉強はいつも三日坊主

という方はお金は少しかかりますが、効率よくスコアアップができるコーチングを利用する手もあります。

独学よりも確実に続けられますし習慣化してしまえば、自力でも効率よく学習できるようになります。

関連記事:TOEICは3ヶ月でどこまで伸びる?

関連記事:TOEICのおすすめコーチング

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