看護師に役立つ英語の資格4選【日本・海外で英語を使って活躍!】

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看護師の仕事や転職の際に役立つ英語の資格って何があるのかな?

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日本で使うか海外での看護師を視野に入れるかで、取るべき英語の資格は違うよ!

英語を看護師の仕事に活かすなら英語の資格は取っておきたいですよね。

日本で英語力を証明してキャリアアップするまたは、海外で看護師として働く事を視野に入れて取得しておきたい英語の資格は異なります。

この記事では、看護師の仕事で英語を活かすために日本・海外それぞれで役立つ英語の資格を紹介しています。

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目次

日本での知名度No.1の英語資格【TOEIC】

TOEICとは、英語が母国語でない人を対象とした、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定するテスト。

1979年に始まったTOEICは、アメリカのテスト開発機関である Educational Testing Service(ETS)により制作され、日本では国際ビジネスコミュニケーション協会により運営されています。

世界160か国で実施されている中、数々の企業がTOEICを採用し、日本での受験者数は年間245万人(全体の受験者の35%が日本人)と抜群の知名度を誇っています。

名称TOEIC(Test of English for International Communication)
国際コミュニケーション英語能力テスト
主催者一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
試験時間TOEIC L&R:合計約2時間
 リスニング(約45分)、リーディング(75分)
TOEIC S&W:合計1時間20分
 スピーキング(20分)、ライティング(60分)
試験科目TOEIC L&R:合計200問
 リスニング(100問)、リーディング(100問)
TOEIC S&W:合計19問
 スピーキング(11問)、ライティング(8問)
試験方式TOEIC L&R:マークシート
TOEIC S&W:パソコン
スコアTOEIC L&R:合計990点満点
 リスニング(495点満点)、リーディング(495点満点)
TOEIC S&W:合計400点満点
 スピーキング(200点満点)、ライティング(200点満点)
試験日程TOEIC L&R:年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)
TOEIC S&W:年24回
試験会場全都道府県76都市
※郵便番号をもとに試験会場が決定され、受験会場の指定は不可
受験料TOEIC L&R:6,490円
TOEIC S&W:10,260円
公式サイト【公式】TOEIC Program

TOEICには、リスニングとリーディングの能力を測定するTOEIC L&Rと、スピーキングとライティング能力を測定するTOEIC S&Wがあり、世間一般にいうTOEIC 〇○点とは、TOEIC L&Rの事を指します。

※TOEIC Bridgeという初中級者向けのテストもありますがここでは割愛します。

TOEICは、合否ではなくスコアでの判定となり、一般的には600点以上で履歴書に記載するメリットがあると言えます。

TOEIC対策に使えるアプリも比較的たくさんあるので活用してスコアを取得しましょう。

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看護師におけるTOEICの資格

TOEICの資格をもっている看護師は、英語の話せるスタッフを必要とする病院や企業への就職や転職に活かすことができます。

実際の求人を見て見ましょう。

あるクリニックの看護師の求人では、TOEICの保有スコアによって「特殊技能手当」として上乗せされ、スコアによって金額が変わります。

都内クリニック 想定月収30万円の求人

以下は、治験コーディネーターの求人ですが、応募の必須条件としてTOEIC 600点以上の記載があります。

治験コーディネーターは夜勤もなく、看護師の平均年収を越えるので、人気の職業となっています。

治験コーディネーター(CRC)想定年収500万円の求人

治験コーディネーターについては以下の記事で詳しく紹介

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これらの求人からわかるように、TOEICを英語力の証明として、最低でも600点、できれば750点以上あれば就職・転職に有利となることがわかります。

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日本で英語の試験と言えば、英検があるけどどうなのかな?

英検®(実用英語技能検定)は意味ない?

TOEICと並んで日本国内で有名な英語の資格と言えば「英検」。

現在でも、英語講師の応募条件には、英検準1級以上と記載されていることもあります。

しかし、看護師に関する求人には、英検で資格手当がつくものや、応募条件に記載されている事はほぼありません。

英検の級を取る意味は、なくはないですが、日本で働く看護師としてはTOEICの方が使いやすいと言えます。

ちなみに、履歴書に書けるのは、英検2級から

英検2級のレベルをTOEIC換算すると500点前後、高卒程度の英語力と見なされます。

英検2級では説得力に欠けるので、英語力をアピールするなら、英検準1級・1級の取得を目指す必要がありそうです。

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英検は1~5級まで自分のレベルに合わせて勉強できるから、学習する事に意味がある!

日本ではTOEICが英語の資格として有用であるということが分かりました。

ここからは、海外で看護師にとって実用的な資格である、IELTS、OET、TOEFLに関して見ていきましょう。

国際通用性の高い英語力証明【IELTS】

IELTSとは、世界各国10,000以上の機関に採用されている英語運用能力を評価する試験です。

世界140か国、毎年350万人以上の人が海外留学の英語力の証明や、イギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請のために受験しています。

IELTSについては以下の記事で詳しく解説

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IELTSには英語検定協会による運営(British Council主催)とJSAFなど(IDP主催)による運営がありますが、ここでは英語検定協会のIELTSについて記述します。

名称IELTS(International English Language Testing System)
アイエルツ
主催者British Council
公益財団法人 日本英語検定協会
試験時間合計2時間45分
ライティング:60分
リーディング:60分
リスニング:40分
スピーキング:11~14分
試験科目ライティング:2問
リーディング:40問
リスニング:40問
スピーキング:数問(受験者による)
試験方式記述式/パソコン
スピーキングは対面
スコア各9.0点満点
試験日程ほぼ毎週実施
試験会場【全国16都市】
札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、長野、金沢、
静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、熊本
受験料25,380円
公式サイトIELTS 公式テストセンター
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イギリスでは以前、TOEICやTOFELも使われていたけど、運営側の不正があったためIELTS以外は、英語証明の試験として認められなくなったんだって!

看護師におけるIELTSの資格

IELTSには、「アカデミックモジュール」と「ジェネラルモジュール」がありますが、ジェネラルは移民を対象にしたテストであり、看護師が学習するのはアカデミックになります。

各セクションの得点は0.5刻み、9.0までのバンドスコアで表され、海外で看護師として働く、または看護大学へ入学する場合は、一般的に各7.0以上のスコアが必要とされます。

出題される試験内容が環境やテクノロジーについてなど、かなり幅広く、医療に特化したものではないので学習のモチベーションを保ちづらいというデメリットがあります。

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IELTSの7.0はTOEICで945点、英検1級レベルと言われてるから、難易度はかなり高い!

医療者に特化した英語力判定テスト【OET】

OET(Occupational English Test)は職業英語テストと訳される医療者向けの英語力判定テストで、医療現場を想定した問題で構成されています。

海外での医療資格の登録移住の際の英語力証明として世界40か国で運用されています。

看護師以外にも医師、薬剤師など様々な医療従事者に対応したテストですが、受験者の実に7割は看護師。

医療に特化したテストであるため、海外移住を視野に入れた看護師の受験者が大半を占めているようです。

名称OET(Occupational English Test)
主催者Occupational English Test
試験時間【合計2時間45分】
リスニング:40分
リーディング:60分
スピーキング:20分
ライティング:45分
試験科目リスニング:42問(患者へのコンサルテーション、
 医療スタッフ同士のやり取り、プレゼンテーションに関する内容)
リーディング:42問(速読・精読)
スピーキング:2問(ロールプレイ)
ライティング:1問(患者紹介状や退院サマリーなど)
試験方式記述式
スピーキングは対面
スコア各セクション500点満点
※旧形式グレードA~D
試験日程年間11回
試験会場大阪のみ
受験料AU $ 587
1AU$₌76円換算で約45,000円
公式サイトOccupational English Test
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日本では大阪でしか受験できない+他の英語試験に比べて受験料が高めなのが難点。

看護師におけるOETの資格

OETの各セクション350点以上を取得する事で、オーストラリアをはじめニュージーランドやイギリスなど世界8か国で看護師として働く事ができる英語力をもっているとみなされます。

試験内容が医療に特化しているので、IELTSを受験するよりも医療従事者にとっては対策しやすいと言えるでしょう。

しかし、1回の受験必要が高い、大阪でしか受験できない等のデメリットもあります。

英語圏の大学入学に有効【TOEFL】

TOEFLは英語を母国語としない国の人たちを対象に実施されている英語4技能を測定するテスト

150か国、11,000以上の大学・機関において、主に英語圏の大学入学選考の英語力証明として利用されています。

TOEICと同じEducational Testing Service(ETS)により開発されました。

TOEFLにもいくつか種類がありますが、TOEFL iBT(Internet-Based Testing)が主流です。

名称TOEFL( Test of English as a Foreign Language)
トーフル
主催者一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会
試験時間【合計約3時間】
リスニング:41~57分
リーディング:54~72分 
スピーキング:17分
ライティング:50分
試験科目リスニング:約30問
リーディング:約30問
スピーキング:4問
ライティング:2問
試験方式パソコン
スコア合計120点満点
各セクション30点満点
試験日程月複数回
試験会場全国27都道府県
受験料US$235
公式サイトTOEFL日本テスト事務局
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TOEICがコミュニケーションの英語にフォーカスしているのに対して、TOEFLはアカデミックな内容になっているよ!

看護師におけるTOEFL iBT

TOEFL80点以上で英語圏(特にアメリカ・カナダ)の大学入学基準をほぼ満たし、海外大学への進学を考えている方にとっては有効だと言えます。

ただ、海外で看護師として働くにはビザも必要になり、ビザの申請にはIELTSのスコアが必要な国が多いので、目的に合わせた英語試験を受験する必要があります。

海外で看護師として働くのに必要な英語資格のスコア

海外で看護師として働くならIELTS、OET、TOEFLのいずれかのスコアを取得し英語力の証明をすることになりますが、国によってスコアや利用できる試験が違います。

国名利用できるテスト必要スコア
オーストラリアIELTS
OET
IELTS:各セクション7.0以上
OET:各セクション350点以上
ニュージーランドIELTS
OET
IELTS:各セクション7.0以上
OET:各セクション350点以上
イギリスIELTS
OET
IELTS:各セクション7.0以上
OET:各セクション350点以上
カナダIELTS
CELBAN※1
IELTS:S=7.0、L=7.5、R=6.5、W=7.0※2
CELBAN:S=8、L=10、R=8、W=7
アメリカTOEFL
IELTS
TOEFL iBT:83 程度
IELTS:Overall=6.5以上 S₌7.0以上
※州によって異なる

※1 CELBAN(Canadian English Language Benchmark Assessment for Nursesはカナダの看護師の英語力を測るテスト

※2 S₌スピーキング、L₌リスニング、R₌リーディング、W₌ライティングを表す

IELTS 7.0はTOEIC換算で940点、英検1級、TOEFL iBTで100 程度に相当するので、かなりの英語力が必要だということがわかります。

日本でのIELTS対策を行っているスクールは少なく高額なため、スコアアップを狙うならオンライン英会話の活用がマストです。

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ボランティアとして海外で働く

海外ですぐに働いてみたいという看護師さんには、発展途中の国(アフリカや東南アジアなど)へ行き、ボランティアとして働く方法もあります。

この場合は、日本の看護師免許で海外で働く事ができ、それほど高い英語力は必要とされません

最後に:英語の資格を使って看護師としての活躍の幅を広げよう!

看護師さんに役立つ英語の資格を紹介してきました。

紹介した英語の資格についてまとめると、

英語資格のまとめ
  • 日本で英語を活かすなら、TOEIC 750点程度取得
  • 海外で看護師として働くなら、IELTS 7.0もしくはOET 350点必要
  • 海外の大学に入学するなら、TOEFLも使える
  • ボランティアなら日本の看護師免許で海外で看護師ができる

英語が得意・これから英語を活かして働きたい看護師さんは、目的に合わせた英語の資格取得を目指しましょう!

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