まだ英語勉強の順番に悩んでるの?英語初心者必見!社会人・学生別の必勝ステップ

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英語学習は何から始めてどうやってステップアップしていくのが理想的なんだろう?できるだけ早く英語力を伸ばしたい!

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最初は必ず単語から始めよう!その後は、日常英会話の習得か英語試験の為の勉強なのかで勉強方法が変わるよ。

こんな人にオススメ

  • 英語の勉強をしないといけないけど、何から始めたら良いかわからない
  • おすすめされる英語学習の順番が人によって違い、何が自分に合っているのか分からない

この記事を読み始める前に

これから英語の勉強を始めようと思っているけど、どんな順番で英語学習を進めれば効率がいいのかと悩んでいませんか?

結論から言うと、最初に取り組むべき勉強は絶対的に単語です。

そしてすぐに話せるようになりたい人はフレーズ暗記に進み、TOEICやIELTSなどのテスト対策をする人は文法に進みます。

僕は英語学習を本気で取り組み始めて4年経ちます。独学→フィリピン留学→ワーホリ→IELTS6.5取得→オーストラリア企業でビジネスビザ取得という感じで来ていますが、上記のすぐに英語を話さないといけない状態とテスト対策をしないといけない状況を経験しています。

この記事では、英語完全ど素人だった僕が失敗を経て学んだ英語勉強の順番を紹介していきます。

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目次

英語勉強の順番 最初は単語から!

そもそも文章は、単語が並ぶことによって組み立てられているので、英単語は英語学習をする上で必須です。

英単語が全く分からなければ、言いたい事も伝えられず、言われていることも理解できません。

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知っている単語を使って、ネイティブとコミュニケーションを取っていれば話せるようになると思って起こった事がこれ!

  • 物の名前が分からなくて言いたい事が伝わならい
  • 会話中に分からない単語がありすぎて全く聞き取れない
  • 手紙・メールなど文章を作るのに一語ずつ調べないとわからない
  • 長文が読めないどころか問題文の単語の意味がわからず解けない

この4つは全て実際に体験したことで、最初に基本英単語を勉強しなかったことをとても後悔しました。

いくら短期間で英語を話したいからと言って、いきなりスピーキングから始めるのは、基本的な知識が無いのでかなり効率が悪かったです。

英語の試験を受けるにしても、単語力がないと特に長文読解では圧倒的に不利になります。

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英単語なんてたくさんあるんだから覚えきれないよ…。

確かに、ネイティブの語彙力は約3万語と言われ、かなり多く感じると思いますが、通訳にでもならない限りそこまで覚える必要はありません。

もちろん、知っている単語が多いに越したことはありませんが、

TOEIC 900点レベルに必要な英単語数は1万語、履歴書に記載できるレベルのTOEIC 600点に必要な英単語数は、大学受験レベルの5,000語でOKなんです。

5,000語を今すぐ覚えるとなったらかなりハードな気がしますが、実は私たちは高校までで、すでに3,000語の英単語を学習しているので、半分以上は思い出すだけで良いわけです。

テスト対策をする人も、すぐに話せるようになりたい社会人のあなたも、英語学習のスタートラインに立つためには今はグッと我慢して1カ月はただ英単語を思い出す&覚える事に集中しましょう。

英単語の効率の良い暗記法については以下の記事で詳しく解説しています

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日常英会話や会社で英語を使う必要のある社会人は1か月で単語帳を最低でも3周はしましょう。

オススメの単語帳は『キクタンBasic』です。収録語数は1,200語で語彙数は4,000語レベルなので、やり直しには丁度いいですね。

もう少し難しい方が良いという方には、Advanced, Superなどのレベルアップバージョンもあります。

TOEICのテスト対策をしなければいけない方には、ベストセラーでもある『金のフレーズ』がオススメ。

単語数のボリューム的(1,300語)にも、1か月で3周はできるので途中で嫌になる事が少ないかと思います。

IELTSの場合は、他の単語帳に比べてかなり厚くなりますが、IELTS専用の単語帳が必須。

質より量を意識し、1カ月で2周はできるとその後の勉強もテンポよく進めるので頑張りましょう。

英語勉強の順番 次にやる事は目的によって変わる!

1カ月で単語帳を最低でも3周をする事で、英語学習の最初のステップはクリアです。

次に進むステップは、すぐに英会話を習得したい社会人とテスト対策をしたい人で変わってきます。

すぐに英語を話す必要のある社会人の場合

この場合は、単語力を上げた後にアウトプットをメインに英語学習をしていきましょう。

具体的にはフレーズ暗記→シャドーイング→オンライン英会話という順番になります。

この方法がすぐに英語を話せるようになりたい方に最適な理由は以下の2つです。

  • コミュニケーションを取ることが前提
  • 文法が多少間違っていても問題なし

コミュニケーションが大前提

社会人が英語を使う時、仕事上で使うコミュニケーションや書類を理解することが必要になります。

オーストラリアの企業で働いていますが、センター試験などの英語長文問題のようなメールや書類は出会ったことがありません。

ネイティブが使う日常的な英語は、もっと簡単で分かりやすいものが多くなっています。

ここで重要になるのが、実用的なフレーズを覚えていき、実際に使えるようにすることです。

すでにある程度の英単語力もあるので、フレーズを暗記すれば応用することも可能。さらに、シャドーイングで耳と口を英語の音に慣らしていき、オンライン英会話で実際に使うという練習法で最短で使える英語力を身につけることができます。

文法が間違っていてもぶっちゃけ平気

英語ネイティブの人は、僕らが思っているほど文法や言い間違いに厳しくありません。

もちろん、ある程度の正しい文法を使える必要はありますが、英語が第一言語でない日本人がまず最初に意識しなければいけないのは、積極的に英語を使って話すという事。

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この前行ったじゃん、あのレストラン。ほら、金曜日にさ…。友達とだよ!

日本語でも文法の順序が完全に正しくなくても、会話の中であれば、意味はわかりますよね。

なので、文法を完璧にしてから話すのではなく、英単語帳の例文を利用して中学生レベルの基本を押さえたら、どんどんアウトプットしていきましょう。

実際に英語で話していると「もっとこう言えたらいいな…。」「これどうやって言ったらいいんだろう?」というような疑問が必ず出てきます。

文法や構文はその都度ブラッシュアップしていけば良いですし、外国の友達がいれば話している時に質問すれば100%教えてくれます。

僕の経験上、実際に使って修正を繰り返しているうちに文法は自然と身につきます。

フレーズ暗記→シャドーイング→オンライン英会話の具体的な勉強方法は以下に詳しくまとめてあるので参考にしてみてください。

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英会話は3か月で習得できる!

しかしアウトプットばかりしていると文法の理解力が伸びないのは事実なので、仕事や日常で英語を使う事に慣れてきたら少しづつ文法や構文について学習していくことをおすすめします。

テスト対策をする人の場合

学生さんや、英語の試験勉強をしている場合、英単語を勉強した後は更にインプットをメインに英語学習を進めます。

具体的には文法→シャドーイング→模擬テストの順番で進めます。

単語の次に文法を学習する理由は以下の通りです。

  • 文法が分からないと問題すら理解できない
  • スピーキングよりもリーディング・リスニング対策がコツ

文法を理解しないとスタートラインにすら立てない

僕が最初にIELTSというテストで長文問題やリスニングに取り組んだ時は、問題文さえ理解できませんでした。

英語を使って多少コミュニケーションできる状態でも、テストで問題文を理解できないというのには愕然としました。

僕はそこから文法の勉強をし始めたのですが『Grammar in use』 は全編英語で書かれているので、単語力強化+文法の底上げが同時にできるのでオススメ。

スピーキングはテスト対策に必要ない

こう言い切ってしまうと語弊がありますが、日本で重要視される英語テストのTOEICはリーディングとリスニングで構成されるテストなので、スピーキングは極論勉強しなくてOKです。

対策に必要ないアウトプット学習であるフレーズ暗記やオンライン英会話は時間を無駄にしているだけです。

上記の2つは無視して、長文読解に必須の文法・構文を勉強したらリスニング力を短期間で爆上げできるシャドーイングも同時に取り入れていきましょう。

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個人的に思うのはテスト対策で重要なのは英語力ではなく、どれだけそのテストを知っているかが重要になると思います。

よって単語・文法を勉強した後は時間を無駄にしない為にもすぐテスト対策に入りましょう。

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最後に:英語勉強を効率的に進めるなら順番を意識しましょう

英語学習を始める際には個々の目的に関わらず、必ず単語力をつけてから勉強していきましょう。

英単語学習を飛ばしてしまうと、貴重な時間を無駄にします。

日常英会話や会社で英語を使う必要があるなら

  1. フレーズ暗記
  2. シャドーイング
  3. オンライン英会話

の順番を意識していきます。

どのオンライン英会話が良いのか分からないという方は体験記事をご参照ください。

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テスト対策の場合は

  1. 文法
  2. シャドーイング
  3. 模擬テスト

の順番で効率よく対策していく事ができると思います。

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